父のリハビリと老健(介護老人保健施設)とは?その目的とショートスティについて

リハビリ目的の老健入所が一転して悪化方向に

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このページでは老健(介護老人保健施設)についての説明、そして父の老健のショートスティでの生活について体験談を交えて書いています。

誤解があるかもしれませんので一応

「悪化方向に」と上の見出しではなっていますが、コレはあくまでも父の方に原因があります。老健が悪いという事ではありません。父の介護に携わってくれた、老健の皆さんには、今でも感謝しています。

老健(介護老人保健施設)とは?

老健とは正式には介護老人保健施設。要介護1~5の高齢者が在宅介護ができるようになるまでをサポートする施設です。基本的にはリハビリ目的の高齢者施設と捕らえておいていいでしょう。また、短期間のショートスティ等に利用できます。長期入所はできないようです。もし、長期入所を希望する場合は地元の福祉課に相談しましょう。

自分が倒れる前に老健のショートスティへ!

高齢の親の介護でご自身が倒れそうな時は、老健などのショートスティを利用する事をおすすめします。まずはお住いの行政担当者に相談しましょう。多くは福祉課、地域包括支援センター等で相談にのってくれます。お金が無い、頼る人がいないという人は迷わずに行政に相談です!

父の老健入所ショートスティは妹が勝手に決めた事だが・・・

父の老健入所、ショートスティは妹と私が関係悪化した直後に妹が決めた事です。入所には父の同意もあった事なのでコレを特別悪く言うつもりも無いし、入所したのは夏場だったので転倒して熱中症の危険を考えると良策だと思います。

また、父自身のリハビリすればすぐに治る、すぐに歩けるようになると言っていたので、老健のショートスティ入所は乗り気だったはずです。

老健入所早々にトラブルメーカーに

父には父の言い分があると思うが、施設入所早々に父は他の入居者と喧嘩した。その為、老健での生活が早々にうんざり感、そしてストレスが重く圧し掛ったと思います。

リハビリ目的の入所のはずが・・・

父はリハビリ目的で老健のショートスティを利用した。しかし、それが上手く行かなかった。2つの原因があると思います。

①父は難聴で理学療法士と上手くコミュニケーションが取れず、リハビリでの転倒を怖がった。その為、リハビリが進まなかった事。

②老健の提携している病院の医師によって足の麻痺、そして根治困難と知った。

この、二つ事ですっかりリハビリのやる気をなくした父。他入所者との喧嘩、そしてリハビリを諦めた事で老健でのショートスティ目的をうしなってしまいました。それでも、私と妹にとっては父が転倒しても、施設の人が助けてくれる安心感があったのですが・・・しかし

せん妄の症状で真夜中の3時に電話が・・・

痴呆の一種と言えばいいのかどうかはわかりませんが、父は環境の変化に馴染めずにストレスを抱え、その結果、せん妄という症状がみられるようになりました。具体的には真夜中の3時頃に電話が来るのです。何度も、何度も・・・たまりません。電話に出ると「もうだめだとか」、「我慢ができない」と言うのです。そういうことを聞くと私も当然、不安になります。その週の休日に老健に面接に行くとどうも父はそのことを覚えていないようでした。

痴呆症の高齢者の表情について

父もそうでしたが、せん妄がはじまった頃に表情がチョッと変わりました。何というのか、緊張感の抜けた表情に乏しい薄笑いをしているというような表情です。一見すると穏やかな笑みを浮かべているように見えますが、それとはチョッと違うという事にすぐにわかると思います。コレは父だけでなく多くの痴呆症の高齢者に見られる表情のようです。

【結果】老健ではリハビリどころではなかった

結果的に父にとっては老健での生活は父にとっては負担となり、環境変化、適応が出来ずにストレスを抱えて、せん妄を引き起こす事になった。老健でも、施設スタッフに気遣い夜中に一人でトイレに行った結果転倒を繰り返し、脳にダメージを受けて被害妄想まで引き起こす事になりました。

「夜になるとオムツ交換に来るだろ・・そうすると叩くんだよ」

「意地悪するんだよ・・」

というような事を言い出すようになりました。

私は、それを軽く聞き流していました。

結果、父は転倒を繰り返し急性硬膜下血腫で緊急入院する事になりました。この事は、私にとっても非常に残念というか、何とも言えない複雑な心境になります。何か他にやりようがなかったのか?今でもたまに考えてしまいます。しかし、いくら考えても結果は変わりません。もう、後戻りできないのです。今、父は有料高齢者施設にいます。近頃は痴呆が進行したのか、施設で迷惑をかけているようです。今度は、精神科にて痴呆症の事などについて診察してもらうようです。

人一倍丈夫だった父がこんな人生の末路を歩む事になろうとは思いもしませんでした。それを思う時、自分の人生と重ねてしまいます。父の様にならない為にはどうするべきか?・・・

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