父の介護から考える歩行と前立腺肥大の関係

前立腺肥大の原因の一つは尿の我慢、歩行困難になり結果的に尿を我慢する事に?

前立腺肥大 原因 症状 高齢者、介護施設 体験談

このページでは高齢者80歳過ぎの父が前立腺肥大になった原因を考察しています。あくまでもシロウトの体験談です。もし、同様の高齢者がご家族にいる場合は参考にしてください。

まず、最初に前立腺肥大とは男性にのみある器官です。そして、前立腺肥大とは良性の腫瘍、それが悪性になると前立腺がんとなります。いずれも50歳以上の男性に見られる症状です。前立腺肥大になると尿の出が悪くなったり、残尿感が残る場合があります。前立腺肥大の原因はホルモン、ストレス、加齢、オシッコの我慢等が原因として考えられると言います。

父は2025年晩夏に介護老人保健施設(老健)に入所して2025年12月末に言動がおかしい事、そしてオシッコの出が悪いという連絡を老健より受ける。言動の異常は転倒を繰り返したことで脳に異常があるかもしれないから病院でCTをとる事、そして、尿の出が悪いのは前立腺肥大という事で現在、尿管に管が入っているとの事だった。

前の記事にも何度か書いているが、父は数年前に転倒して腰を強打してから日常の歩行に痛みを伴い、約4年後には自立歩行が出来なくなった。それから、尻ばい、尻歩き?胡坐をかいて手の力で移動する事になった。自宅にいるうちは良かった。尻ばいでも、自分のペースで排尿をする事が出来た。

しかし、介護老人保健施設(老健)に入所するようになると、オシッコの時に職員さんが付き添いをしてくれる。夜も同様におしっこの時は職員さんをナースコールで呼び出し付き添いしてもらえる。そして、夜間にはオムツ交換もしてもらえるのだが・・プライドの高い父はどうやらそういった事に抵抗があるらしく、夜間に自分ひとりでトイレに行き、立ち上がろうとしたときに転倒するという事を繰り返していた。

ちなみに、介護老人保健施設(老健)とは主にリハビリ目的の短期入所する所です。父もリハビリ目的で入所しました。しかし、父は耳が悪く、リハビリを担当する理学療法士さんと上手にコミュニケーションが取れないせいか、リハビリで転倒する事を怖がってしまい。リハビリどころではありませんでした。どうせならリハビリで転倒してくれればいいモノを、独断で夜中にトイレに行き、立ち上がろうとしたときに転倒を繰り返しついには、急性硬膜下血腫で入院という事になりました。

排泄の際の介助、オムツ交換等を「恥」と思い施設職員にお願いする事が出来ず、排尿を我慢して尿意の限界に達しそうになって急いで立ち上がろうとして転倒したという事も考えられます。いずれにしても父は高齢、ホルモンの低下、環境変化によるストレス、尿の我慢という前立腺肥大になる3つの要素があったわけです。

この事から私が学ぶ事は、足が不自由になったら排泄は施設職員さんにお願いして、リハビリで何としても歩けるようにするという事です。

少なくとも父の様に「恥」と思ってはいけません。父は歩けるようになるチャンスを自ら棒に振ってしまったのです。もし、父に「恥」というものがあるならば、自ら歩くチャンスを棒に振った、捨てたという事です。父は丈夫だから自分の体を信じたのでしょう。しかし、いくら丈夫でも物事には限界があります。

体の異変は虫歯と同じと考えても良いと思います。我慢する事はできます。でも、我慢すれば虫歯は神経にまで達して他の部位まで浸食していきます。

人間、チョットした体の異変を無視する傾向がありますが、侮ってはいけないと思います。もう、その時点で歯車が狂ったと思って自己観察を続ける事だと思います。

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